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スタッフブログ

ここ最近、(株)渋沢の『無添加住宅モデルハウス』へお越しになるお客様の多くは、土地探しから始められています。
当社でも土地のご案内を行っていますが、ひと口に土地探しといっても条件はさまざまで、ある程度の知識を持って臨むことが大切です。
今回は、理想の住まいづくりへの第一歩である「土地選び」について解説します。

《目次》
◆土地探しの前に決めておくこと
①エリアと予算を決める
②土地選びの条件に優先順位をつける
◆土地を探す前に知っておきたい基礎知識
◆土地を探す方法3選
①不動産会社に依頼する
②建築会社に依頼する
③SNSやインターネットで検索する
◆土地選びのチェックポイント5選
①立地
②土地の方角と形状
③土地の高低差
④境界線
⑤災害リスク
◆まとめ:理想の家づくりの第一歩は土地選びから
家を建てるための土地を探す際には、どのような条件を希望するのかを事前に整理しておくことが重要です。
ポイントは「エリアと予算」そして「希望条件の優先順位」の2つです。
土地探しでまず大切なのは「エリア」と「予算」です。どの地域で購入したいのか、また土地代にいくらかけられるのかを明確にしておきましょう。
なお、購入時には土地代以外にも仲介手数料・融資関連費用・税金などが発生するため注意が必要です。
また、土地探しの目安となるのが「坪単価」や「平米単価」です。坪単価が分かれば、予算内でどの程度の広さを確保できるか判断しやすくなります。
土地は一つとして同じものがありません。だからこそ探し始める前に、どんな条件を重視するのか、優先順位を決めておくことが大切です。
「家を建てる目的」「叶えたい条件」についてそれぞれ整理しましょう。
《家を建てる目的》
・家族が増えたので広い家が欲しい
・結婚したので将来のための家が欲しい
・自己資産として
・老後の住まいを確保したい …など
《叶えたい条件》
・通勤、通学のアクセスが良い
・平屋に住みたい
・2台以上の駐車スペースが欲しい
・日当たりが良くガーデニングがしやすい
・ペット(犬・猫・他)が飼いたい …など

土地を探したり選んだりするときには、最低限の基礎知識を持っておくことが大切です。これを知らないと、土地選びに失敗したり、不動産会社や建築会社の説明を聞いても「何のことだろう?」と混乱してしまうことがあります。
難しい計算や細かい数値を覚える必要はありませんが、言葉の意味だけでも理解しておくと安心です。
◆用途地域(ようとちいき)
土地には「住居系」「商業系」「工業系」といったように、建てられる建物の種類を区分けするルールがあります。これを用途地域といいます。
用途地域は、例えば「閑静な住宅地に商業施設や工場が建たないようにする」などの目的があって定められています。一方で商業系や工業系のエリアには、ほとんどの場合住宅を建てることができます。
静かな住宅街がいいのか、便利な商業エリアに近いほうがいいのか、自分に合った環境をイメージして用途地域を選ぶといいでしょう。
◆建蔽率(けんぺいりつ)
土地に対して建物をどのくらいの広さまで建ててよいかを示す割合です。 イメージとしては「土地を真上から見たとき、建物が占めている面積」と考えるとわかりやすいです。
建蔽率が制限されているのは、敷地いっぱいに家が建ち並ぶと火事が広がりやすくなったり、風通しや日当たりが悪くなるからです。
◆容積率(ようせきりつ)
土地の面積に対して、建物の延べ床面積(=全ての階を合わせた床面積)の割合を示すものです。容積率が定められているのは、建物の大きさをコントロールして街全体の住みやすさや安全を守るためです。
◆建物の高さに関する制限
土地には建物の高さに関するルールもあります。代表的なのは以下の2つです。
・道路斜線制限:道路に面した建物が高すぎて日当たりをふさがないようにするルール
・隣地斜線制限:隣の家の日当たりや風通しを守るためのルール
土地によって内容が異なるため、購入前に確認しておきましょう。
◆接道義務(せつどうぎむ)
現在の建築基準法では、建物を建てる土地は「幅4m以上の道路に2m以上接していること」が必要です。これを接道義務といいます。
この条件を満たしていない土地では、新しく家を建てられないこともあります。中古住宅が建っている土地を買う場合は特に注意しましょう。

最も一般的なのは、希望エリアの不動産会社で相談する方法です。地域に密着した会社であれば、町の雰囲気や周辺環境など、個人では調べにくい情報も詳しく教えてもらえる可能性があります。
ただし、必ずしも希望条件を反映してもらえるとは限らず、やり取りに時間がかかることもあります。日当たりや地盤、周囲の環境などを考慮して提案してくれるか、信頼できるかを見極めることが大切です。
注文住宅を検討している場合は、建築会社に土地探しを依頼するのがおすすめです。家の間取りやプランに合わせて土地を探すことができ、希望条件を考慮した提案を受けられます。
家づくりと土地探しを同時に進められる点もメリットです。
不動産情報サイトや不動産会社のホームページを利用して、自分で土地を探すことも可能です。条件に合った土地を見つけやすく、初めに活用する人も多い方法です。
ただし、情報が最新でない場合もあります。問い合わせの際には、すでに申し込み済みや契約済みでないか確認する必要があります。

まずは土地の場所や周辺環境を確認しましょう。
・交通の便利さ:最寄り駅やバス停までの距離、電車やバスの本数、通勤・通学のしやすさ、周辺道路の混み具合など。
・生活の便利さ:スーパーやコンビニ、郵便局、病院、学校や保育園が近くにあるか。
・周辺環境:繁華街や治安の悪い場所が近くにないか、街灯が整っているか、騒音や悪臭、日当たりや風通し、虫や動物のトラブルはないかもチェック。
南向きや東向きは人気が高く、価格も少し高め。でも北向きの土地にも良いところがあります。
《北向きの土地のメリット》
・価格が抑えられる傾向
・南側が道路に面していないので、プライバシーを守りやすい
・高さ制限の影響が少なく、建物のデザインを自由に決めやすい
同様に「旗竿地」や「三角形」など変わった形の土地は敬遠されがちですが、価格が比較的安く、工夫しだいで間取りや外観に個性が出せるので、あえて選ぶという人もいます。
それぞれの長所を理解し、自分の希望に照らし合わせて選びましょう。
土地に高低差がある場合は注意が必要です。
・道路より低い土地:雨が降ると水が流れ込むことがあり、盛り土が必要になることも。
・道路より高い土地:擁壁工事が必要になる場合があります。
購入前にリスクを確認しましょう。
境界線がはっきりしていないと、あとで隣の土地の所有者とトラブルになることがあります。垣根や塀がどちらの所有物か確認し、不明確な場合は、売主や隣地の所有者と一緒に境界を確定してもらいましょう。
土地の災害リスクも忘れずにチェック。過去に浸水や土砂崩れが起きていないか、ハザードマップで確認しましょう。

家を建てるための土地選びは、基本的な法やルールを理解すること、立地・形状から災害リスクまで多角的なポイントを押さえることが大切です。
はじめての家づくりでは、つい「価格」や「広さ」だけに目が行きがちですが、周辺環境や将来の安心も含めて総合的に判断することが、後悔のない土地選びにつながります。
理想の家を建てるには、その家にふさわしい土地を選ぶことが重要です。
当社では、土地のご案内からプランニングまでワンストップで承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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