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スタッフブログ
※この記事の内容は2020年12月28日現在の情報で作成しております。
また本制度の実施は、令和2年度第三次補正予算の成立を前提としています。
今後、制度の内容に変更等がある可能性もございますので、予めご了承ください。
こんにちは(^-^)
「人にやさしい家づくり」をモットーに、天然素材のお家を提案している「株式会社渋沢」です!
☆
コロナ禍を受けて創設予定の住宅ポイント制度の「グリーン住宅ポイント制度」。
過去の「次世代住宅ポイント」と比べ、貰えるポイントがアップし、使い道も「追加工事」が加わる予定と、お得な制度となっています(*´▽`*)
さて、この「グリーン住宅ポイント制度」、
上記の記事にも書いておりますが、この制度には獲得ポイントが大幅増する「特例」があります。
なんと!
埼玉県本庄市に移住すると
特例にあてはまる場合があります!!
といっても本庄市をよく知らない方も多いのではないかと思います(-_-;)
実はこの本庄市、
特例と似た条件で別の補助金
がもらえる上に、
交通の便が良い
「グリーン住宅ポイント制度」の移住先としては穴場なんですよ(*´▽`*)
今回は
特例についての詳細
そして
本庄市の魅力と補助金制度
を解説していきます(*´▽`*)
ポイント発行の特例
グリーン住宅ポイント制度では、通常は以下のようにポイントが発行されます。
①高い省エネ性能等を有する住宅
(認定長期優良住宅、認定低炭素建築物、 性能向上計画認定住宅、ZEH)
→40万ポイント/戸
②省エネ基準に適合する住宅
(断熱等級4かつ一次エネ等級4以上を満たす住宅)
→30万ポイント/戸
そして、「特例」の条件を満たす場合は以下のようになります!
①高い省エネ性能等を有する住宅
(認定長期優良住宅、認定低炭素建築物、 性能向上計画認定住宅、ZEH)
→100万ポイント/戸
②省エネ基準に適合する住宅
(断熱等級4かつ一次エネ等級4以上を満たす住宅)
→60万ポイント/戸
「特例」の場合、なんとポイントが
倍以上
になります(*´▽`*)
これらのポイントは、「商品との引き換え」や「対象となる追加工事」に使えます!
この「特例」となる条件は、以下の4つがあります。
①東京圏からの移住
②多子世帯が取得する住宅
③三世代同居仕様である住宅
④災害リスクの高い区域からの移住
今回の記事で注目する点は
①東京圏からの移住
です。
この条件では、
・ 東京23区内に在住
・ 東京圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)(条件不利地域を除く)に在住し、東京23区内へ通勤
のどちらかを現在進行形で1年間連続、かつ直近10 年間にのうち 通算5年以上 満たしている方が、
東京圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)(条件不利地域を除く)以外で住宅を取得し、5年以上継続して住む意思がある場合
「特例」の対象となります。
☆
さて、ここで皆様によく考えて頂きたい文があります。
移住先の条件についての
「東京圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)(条件不利地域を除く)以外で住宅を取得し」
という文。
一瞬、「この4県以外となると、群馬県や栃木県あたりへの移住が対象なのかな?」と感じる方が多いかと思いますが、
実は!
東京圏の条件不利地域
も
移住先の対象
になっているのです!!!
「除く」という言葉に対して「以外」がかかっており、ややこしい文章にないるためわかりにくくなっていますが、
国土交通省HP記載のコールセンターに確認したところ、
対象となっている
との回答を頂きました(*´▽`*)
東京圏であっても 「東京圏からの移住 」の特例にあてはまる場所が存在するのです(^-^)
でも気になるのは「 条件不利地域 」という言葉。
「条件が不利な地域となると、不便な場所なんじゃないの?」
という疑問があるかと思います。
しかし、実はそうとも言い切れないのです!
条件不利地域
「条件不利地域」は、総務省HPの資料によると、以下のように定義されています。
「条件不利地域」とは 次の①から⑦のいずれかの対象地域・指定地域を有する市町村。
①過疎地域自立促進特別措置法(平成 12 年法律第 15 号)
・第2条第1項に規定する過疎地域に該当する市町村
・第 33 条第1項の規定により過疎地域とみなされる市町村
・第 33 条第2項の規定によりその区域の一部が過疎地域とみなされる市町村
②山村振興法(昭和 40 年法律第 64 号)
・第7条第1項の規定により指定された振興山村をその区域の全部又は一部とする市町村
③離島振興法(昭和 28 年法律第 72 号)
・第2条第1項の規定により指定された離島振興対策実施地域をその区域の全部又は一部とする市町村
④半島振興法(昭和 60 年法律第 63 号)
・第2条第1項の規定により指定された半島振興対策実施地域をその区域の全部又は一部とする市町村
⑤奄美群島振興開発特別措置法(昭和 29 年法律第 189 号)
・第1条に規定する奄美群島をその区域の全部とする市町村
⑥小笠原諸島振興開発特別措置法(昭和 44 年法律第 79 号)
・第4条第1項に規定する小笠原諸島をその区域の全部とする市町村
⑦沖縄振興特別措置法(平成 14 年法律第 14 号)
・第3条第1号に規定する沖縄の市町村
総務省HP内資料「特別交付税措置に係る地域要件確認表 (平成30年12月26日現在)」より
要約すると、
過疎地域や、山村地域、離島など、 各法律で規定された市町村が「条件不利地域」として設定されています。
東京圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)における、「条件不利地域」は 以下の通りです。
東京都 …檜原村、奥多摩町、大島町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、八丈町、 青ケ島村、小笠原村
埼玉県…秩父市、飯能市、本庄市、ときがわ町、横瀬町、皆野町、小鹿野町、東秩父村、神川町
千葉県…館山市、勝浦市、鴨川市、富津市、いすみ市、南房総市、東庄町、長南町、大多喜町、 御宿町、鋸南町
神奈川県…山北町、真鶴町、清川村
過疎地域や山村地域に移住、となるとハードルが高いと感じる方が多いかと思いますが、
実はこの「条件不利地域」に指定されている市町村、
全域が山村・過疎であるとは限りません!
例えば、今回の記事の題材である本庄市は「旧本泉村」という地区が振興山村に指定されており、
「②山村振興法 の区域を有する」ということで「条件不利地域」となっております。
ですが、本庄市はJR高崎線「本庄駅」、上越新幹線「本庄早稲田駅」を擁し、
利便性の高い市街地を形成しております。
このように、「市町村内の一部が振興山村」であるという理由で「条件不利地域」となっている場合があります!!(^^)!
埼玉県本庄市とは
さて、今回のテーマである埼玉県本庄市についてまとめていきます(*´▽`*)
㈱渋沢の本社もある本庄市。
埼玉県の北部に位置し、「ほぼ群馬」と言われることもあります(^-^;
しかし!
生活の便
については非常に良い市町村なんですよ(*´ω`*)
①充実の交通網
本庄市はかつて中山道最大の宿場町として栄えたまちということもあり、交通網が充実しています(*´▽`*)
市内の中心部には国道17号、254号、462号といった主要な道路が縦横に走り、
関越自動車道「本庄児玉IC」で東京方面への車のアクセスも抜群!!
また本庄市内には上越新幹線の停車駅「本庄早稲田駅」があり、1時間以内で東京にアクセスできる好立地!
本庄早稲田駅は本庄市民のみならず、隣接する群馬県伊勢崎市の方なども通勤のために利用されています(*´▽`*)
②豊富なショッピングモール
市内には大型ショッピングモールの「ビバモール本庄」や、本庄早稲田駅前の「ベイシアゲート本庄早稲田」があり、
隣接市町村にも
上里町の「ウニクス上里」、「イオンタウン上里」
深谷市の「アリオ深谷」
伊勢崎市の「スマーク伊勢崎」
などがあり、日々のお買い物に困ることは少ないと思われます(*´▽`*)
「条件不利地域」とされている市町村の中でも、
これほどまでに生活がしやすい市町村はなかなかないのではないでしょうか(*´ω`*)
本庄市の住まいの補助金
そして、この記事を読んでいる皆様が気になるのは、
「住まいの補助金」
ではないでしょうか
本庄市では、移住者の方向けに
2つの補助金制度
があります!
①本庄市移住就業等支援金
この制度は
・ 東京23区内に在住
・ 東京圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)(条件不利地域を除く)に在住し、東京23区内へ通勤
のどちらかを現在進行形で1年間連続、かつ直近10 年間にのうち 通算5年以上 満たしている方が、
・就業の場合、「埼玉県移住就業マッチングサイト」等に掲載されている対象求人に新規就業
・起業の場合、埼玉県が実施する起業支援金の交付決定を受ける
という条件で本庄市に転入した場合、
補助金を受けられる制度です(*^▽^*)
さて、この条件を見て何かを思い出しませんか?
そうです!前半部分が
「グリーン住宅ポイント制度」の
東京圏からの移住 の特例と同じ
となっているのです!
こちらの制度では「転職をすることが前提」となってしまいますが、
もし当てはまるのであれば
「グリーン住宅ポイント制度の特例」と併せて大きなメリットが得られます!
気になる交付額は…
・単身での移住の場合 60万円
・世帯(世帯人員が2人以上)での移住の場合 100万円
「グリーン住宅ポイント制度の特例」と、「 本庄市移住就業等支援金 」を併用し、
2人以上の世帯で 高い省エネ性能等を有する住宅 を建てると…
100万ポイント(100万円相当)+100万円
→200万円相当
のメリットを得ることが出来ます!!!(*^▽^*)
(株)渋沢の商品であれば、「しのん-漆暖ー」が標準でZEH相当の断熱性能を有しているので、
条件に当てはまる人であれば200万円お得に最高グレードのお家を建てることが出来ますよ!(*^▽^*)
②本庄市住まいる応援金
本庄市へ転入した40歳以下の方の住宅取得を応援する制度です!
本庄市外から、お家を買って移住された方に
基本額20万円
要件を満たすとさらに加算される交付金となってます(*´ω`*)
以下の条件すべてに当てはまる方に基本額20万円が交付されます!
・令和2年1月2日から令和3年1月1日までの間に初めて本庄市内に新築住宅または中古住宅を取得(住宅の所有者または配偶者が転入した日から起算して5年以内)し、所有権保存登記または所有権移転登記をしている。
・住宅の所有者または配偶者が、住宅取得日に年齢40歳以下である。
(注意)住宅取得日は、所有権保存登記または所有権移転登記をした日とする。
・住宅の所有者または配偶者が、平成27年1月2日以降に本庄市に転入している。
(注意)転入した人は、転入日の前1年以内に本庄市に住民登録していないこと。
・住宅の所有者が、住宅取得日から、応援金の交付の申請の日までに住宅に定住している。
(注意)定住とは、住宅所在地に住民登録し、その住宅を生活の本拠としていること。
・住宅の所有者は、市税に滞納がない。
(注意)共有の場合は、共有者も滞納がないこと。
・住宅の所有者は、過去に本庄市住まいる応援金の交付を受けたことがない。
さらに、以下の要件を満たすと更に加算されます!
1.所有者または配偶者が、申請時に本庄早稲田駅から定期券により新幹線で通勤している。 →最高12万円(定期券の購入額や通勤手当によって変動)
2.所有者は、申請時に三世代の同居をしている。 →5万円
3.所有者の親または配偶者の親が、申請時に本庄市内に在住している。または、申請時に生計を一にする中学生以下の子がいる。→2万円
4.住宅は、市内に本社がある建築業者(市内の個人事業主を含む。)を元請として建築した。または、市内に本社がある建築業者(不動産業者)より住宅を取得した。→2万円
5.市内に本店または支店がある金融機関で住宅ローンを利用した。 →2万円
加算要件をすべて満たせば
最大で43万円
ということになります(*´ω`*)
年齢制限はありますが、移住を検討されている方の中には条件に当てはまる方も多いのではないかと思います(*´ω`*)
令和3年度の申請受付期間は
令和3年5月上旬~令和4年2月28日(月曜日)
となっています!
☆
いかがでしたでしょうか?
(株)渋沢は、今回紹介した本庄市に本社を構え、
地域密着70年以上
の会社です(*´ω`*)
この記事を読み、本庄市への移住を検討されている方…
お土地探しは(株)渋沢に是非お任せください!
弊社所有の土地
はもちろん、
市内全域の売地
も、ハウスコンシェルジュが全力でお探しいたします!!(*^▽^*)
また、(株)渋沢ではこの他にも、お客様が建築を希望する自治体で使える住宅に関する制度の情報や、土地探しや資金計画など、住宅に関する情報をご提供しております(^-^)
お家作りについてお困りごとがある方、まだお家づくりの計画を始めたばかりで右も左もわからない方、地域密着70年の(株)渋沢に是非一度ご相談ください!(*^▽^*)
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